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科研費

第2回若手ワークショップ 開催報告

日時: 2019年2月28日-3月1日
場所: 秋保温泉・岩沼屋(宮城県仙台市)(写真1)
世話人: 中嶋悠一朗(東北大学・学際科学フロンティア研究所)


写真1: 会場の岩沼屋旅館 
本ワークショップは領域内の若手研究者(大学院生、研究員、若手教員)を中心として、研究発表を通した相互交流を行うことで、 領域研究の活性化や促進、そして将来的なコラボレーションの実現につなげることを目標として企画したものです。昨年に続いて第二回となる今回は、計画班・公募班のグループに属する若手 、研究代表・分担者(シニアも含む)まで多くの方々に参加いただき、総勢58名での開催となりました(写真2)。ワークショップでは口頭発表を中心に、特別招待講演(東大先端セ・谷内江望先生; 写真3)、ポスター発表、基調講演(東大医・ 宮園浩平先生)、そして日付が変わっても続く熱いディスカッション、と非常に充実した時間を過ごすことができました。大学院生らの素晴らしい発表(写真4)に刺激を受け、聴衆からの鋭い質問や分野外からのコメントに耳を傾けることで、今後の研究の指針や励みになったのではないかと思います。また参加者は、本領域が生命科学、数理、情報といった多様なバックグラウンドの研究者が集まった融合領域であることを改めて実感できたのではないでしょうか。このようなワークショップは、日頃ウェットの実験やドライ解析を実際に担当している研究者と知り合い、顔を突き合わせて議論できる貴重な場であり続けると思います。最後に、本ワークショップに参加いただいた皆様に厚く御礼申しあげます。ありがとうございました。

(文責:中嶋悠一朗)


写真2: 集合写真. 総勢58名が参加しました。

写真3: 谷内江望先生によるエキサイティングな特別講演。

写真4: 優秀発表者に選ばれた、左から従野雅義さん(九大・生医)、 高木舜晟さん(九大・シス生命)、 西田純さん(東大・医)。

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